何かあまり分かってない人が多そうだったのでサクッと簡単に説明します。
Ethereum Berlin Upgrade Announcement | Ethereum Foundation Blog
要はマイニングするというかイーサリアムのp2pネットワークにジョイン(ブロックチェーンに参加する)にはフルノードという過去の全トランザクションデータを持った本体データ群を構築する訳ですが、仕様に準拠したイーサリアムクライアントソフトウェアが必要な訳ですね。
ゲスとかゲスとかゲスとかね!
このゲスが!!と言うと下衆野郎では無くイーサリアム(ERCトークン含む)界隈ではgethを指しますので気を付けましょうw
上記ページのClient Versionsを見れば分かるようにブロックチェーンに参加している人はバージョンをそれ以上にあげとかないと駄目な訳です。
対象のEIPの内容は下記ら辺見れば分かると思いますが、要するにイーサリアムクライアントの仕様変更です。
https://github.com/ethereum/EIPs/blob/master/EIPS/eip-2565.md
https://github.com/ethereum/EIPs/blob/master/EIPS/eip-2929.md
https://github.com/ethereum/EIPs/blob/master/EIPS/eip-2718.md
https://github.com/ethereum/EIPs/blob/master/EIPS/eip-2930.md
で、マイニングにこれらのイーサリアムクライアントが関係してくるのはソロマイニングしている人とプールを運営している人だけです。
プールに参加している人はハッシュ計算部分だけを担当するので、DAGデータのみプールから貰って計算しているだけなので全く関係ありません。
ブロックチェーンを紡ぐという作業を担当しているのはプールです。
12,244,000ブロックに達した時点で変わるというのも、イーサリアムクライアント側が(必要であれば該当ブロック以降は追加情報を加える等)勝手にやるので自動的に切り替わるだけです。
なので、むしろそのブロックまで到達する=承認を進める必要があるのでマイニングを止めるなんてとんでもない!
ブロックを一旦止めて切り替えるといったイメージを持っている人が散見されましたが、そもそも中央管理ではないので止めるという事は出来ないですよね。
実はフルノードじゃなくて簡易版のノードを使う事も出来るんですが、呼称(○○ノード)を忘れたしソロマイニングではフルノード必須なのでまぁいいでしょ。
ここら辺の勉強系のネタは手数料とかもしといた方が良いのかな?とは感じていますので気が向けばちょこちょこ挟んでいこうかと思います。
皆さんも色々と勉強しつつマイニングライフをエンジョイしましょう!
昨日書いたCSM設定がWindows起動後に先祖返りする現象心当たりある人は教えて貰えると助かるずら。。。
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