以前の記事の問題点解消の話になります。
昨日リグ置き場に出向いて、とりあえずの応急処理でサーキュレーターを置いて来ました。
3年前のマイニング時の夏場にリグに送風する為に使っていてダンボール箱の中にしまって放置していたのが役に立つ日がこようとは。。。
横から当てるか上から当てるか?悩んだのですが、上から当てた方が効率が良さそうに思えたので上から当てて昼飯を食いに行ってる間にスマホでリグマネージャーの温度を確認してみたら、みるみる温度が下がって大成功でした!
ギャラクロ君は温度が高い方なので上側ですが、67℃→61℃まで下がりハッシュレートも57.1→61.6まで上昇しベンタス君と遜色ない値になりました。
以前の記事に書いたように吸気の問題でサーマルスロットリングが機能して本来の力を発揮できていなかったのが、サーキュレーター送風で温度が下がる事で本来の力を発揮できるようになりました。
逆にベンタス君は排熱を邪魔される形になってるんだと思いますが、51℃→55℃まで上昇してしまいました。
ベンタス君は利用されている人は分かると思いますが、裏面はほんのり温かい程度で余裕で触れます。
上記の分解記事を見ても分かるように全て前面に配置されてメモリチップ個々にサーマルパッドが設置されて前面ヒートシンク+ファンのエアフローで排熱するという構造なので、本来ファンで流れる排熱エアフローをサーキュレーターが悪い方向にかき乱して温度が上昇してしまっている事が予想されます。
ギャラクロの方は発売間もない上に品薄なので分解記事は見当たりませんでしたが、背面は火傷しそうなくらい熱いので構造自体が違う=背面放熱も利用していると予想できます。
背面放熱の場合はファンのエアフローは効かないと思うので、サーキュレーターの送風は効果的なんだとは思います。
サーキュレーターで20W上乗せされてしまいました。
長尾製作所のグラボ台は届いたので、ライザーカードを使えば外だし出来る状態にはなっているのですが、玄人志向のライザーケーブルというのだと補助電源不要みたいなので現在そちらの到着待ちです。
なのでサーキュレーターはあくまで臨時対応です。
準備中のリグ改修アイテム
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