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2021年のマイニング事情 – 2021.06.05

MoneyTopics
RTX3080Tiが発売されましたね
CTN/XCB用取引所:PingExchange
DYM用取引所:MEXC BitGet

マイニングは放置プレイなのでほとんど書くネタがありませんよねw
中華のマイニング規制ニュース以降、中華な転売ヤーの活動が減少してグラボの在庫が増えてきた事は以前の記事で書きました。
仮想通貨暴落とタイミングも近い為、複合的な要因と見た方が正しいのかもしれませんが、以前であればオークションでも瞬殺レベルの価格帯でも誰も買わないといった状況が生まれている事から中華な転売ヤーがグラボは扱わなくなったという線は濃厚だと思われます。

グラボの価格に関しては、一部小売が転売ヤー価格に引き上げた所もありますが、ジョー神を始めとするほとんどのPCショップは安価で販売していてくれていたと思います。
高騰していたのは原価ですが

①コンテナに空きが無いので輸送コストが上がっていた
船搬できないので空輸を利用しているケースがあり輸送コストが上昇している。
・船搬した場合でも運賃は3倍に膨れ上がっている。
以前の記事でリードタイムに触れましたが、注文してから届くまでには期間があります。
実際に店頭からグラボが消えだしてから店舗の価格上昇に繋がるまでに間があったのは、注文した時点では各所で安い金額で契約が完結しているからだと推測できます。
(各所とは日本→台湾へのシリコンウエハーの輸出など輸送経路が複数あるという話です)
これが輸出側or輸入側どちらの負担になるのか?は契約内容を知っている人しか分かる訳がありませんが、いずれにせよアスクに入ってくる時には原材料・部品レベルを含めた輸送コストが積み重なって仕入れ値が上がっていたという話です。

②半導体不足による原価上昇
半導体不足で取り合いになっている状況なのは周知の事実なので、当然ウチはこれだけの大量ロットでこの金額で発注するといった大口取引での競争も生まれている事が予想できます。

①②の要因から価格高騰している部分があるので、今年の1-2月くらいの金額に戻る事が出来るのは当分無いんじゃないですかね?
という気がします。
サクッと3080Tiの話を書こうとしてたのに転売ヤーのせいで?長くなりましたねw

とにかく中華な転売ヤーがいなくなったお陰でRTX3070がネットショップでも販売していた痕跡を見る事が出来るようになったのは先日の記事に書いた通りですが、なんと!カートに入れて購入に進む事が出来るレベルまで在庫が潤沢になってきました!
ワイも6/3-6/5にかけて3回くらいカートに入れる事に成功していますが、自発的に買わないという選択をしました。
3080Tiもカートに入れましたが流石に20万円のお買い物はする気はありませんw

やっつけ感半端なかったRTX3060のリミッターはグラボ+ドライバーの組み合わせでドライバー側でオフ出来る代物でした。
今回のLHRがこの方式を続行しているのであれば、古いドライバーを使えばRTX3070/80は問題ない形になる可能性がありますよね?
RTX3080Tiはそもそも新しいドライバーじゃないと対応してないのでRTX3060と同様に発売後は絶対に新しいドライバーを入れる必要があった訳ですが。
実際の所グラボ側でロジックの内容をチェックするとか入れると処理速度の低下にしかならないので、ドライバースイッチ方式は続投の気がするんですよねぇ。
RTX3070/80に関しては旧ドライバーで動くか動かないか?情報を待ってから買うのが賢い気がしますね。
LHR版だとドライバーのバージョン上げろとか言ってきそうなので!

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