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2021年のマイニング事情 – 2021.10.01

MoneyTopics
Core Devs Meetingsを待とうず
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エルサルバドルの火山マイニング

昨日話題になりましたが、火山エネルギーを利用したマイニングをするみたいですねw
エコなのか?

https://jp.cointelegraph.com/news/el-salvador-president-teases-geothermal-bitcoin-mining-farm

アルタイル実装へ

以前の記事にも書きましたがイーサリアムが順調にアップデートされていますね。

Finalized no. 29 | Ethereum Foundation Blog
the Ethereum consensus-layer

マージというのがどういう作業なのかをイメージ出来ない人達が多いみたいですが・・・。
何事もそうですが、関わっている人がいるので「誰が」「何を」しなければいけないのか?を理解していないからイメージが出来ないんですよね。
以前も少し書きましたが、マージというのはプログラムのマージのようにボタンを押したら2つのファイルの内容を1つにするといった作業ではなくeth1とeth2の並行運用です。
ノードを使っている人達がどういう動きをしなければいけないのか?実際にどういう動きをとるのか?を考える事が出来れば誰でも分かる話なんですよね。
○時○分○秒に皆一斉にeth2に切り替えてね!なんて出来ないんですよw

アジャイルなので状況を見て・情報共有してリスケしていくのが当たり前なので、今回はEIP1559で最大ブロックサイズを倍にしたら(マイニングプールが大量にトランザクションを詰め込んでブロック報酬を上げようとしたのか?)セキュリティ的によろしくないブロックがあったという対策をしたいという話をしていました。
某所でもロンドン後の巨大ブロック報酬が話題になっていましたが、あれがマイニングプールが意図的に報酬を増やす為に何かやってたみたいですね。

ロンドン前にNiceHashがロンドン前にクライアントを使ってる人はバージョン上げろと言っていて
https://www.nicehash.com/blog/post/for-pool-operators–london-fork-gas-limits
gethのリリースタグにも記載されています
https://github.com/ethereum/go-ethereum/releases/tag/v1.10.5
要はブロックに入れれるデータの中にガスの最大値という物があってEIP1559によって倍にしたからminer_setGasLimitパラメーターを手動で指定してる場合は倍にしないと駄目という話です。
という流れがあって、理論上のブロックサイズが倍になったら変なブロック作られたから、その結果としてプライオリティを上げて対策したがっていたのはこれだという流れです。
https://github.com/ethereum/EIPs/blob/master/EIPS/eip-3756.md
でもやる意味ねーよ派も当然いる訳ですねw
これとEIP-3860をやるだけでも各担当者レベルでのテストとテストネットに乗せてからのテストという期間が必要になるから逆算したら無理でしょ?という当たり前の話をしていただけですよねw
いずれにせよ、リスケ内容は今日の会議で出るんでしょうから楽しみですね。
https://github.com/ethereum/pm/issues/391

恐らく2022.1末にマージ開始=ボム適用という大方の予想通り(動画は引用していませんがYusukeさんも海外ではそういう見解が強いと言っていました)に落ち着くんじゃないかな?という気はしますが今回の会議でもどうせそこまでは決まらないでしょう。
アジャイルなので直近のやる事だけを決めるのが正しいと思います。

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