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2021年のマイニング事情 – 2021.07.31

MoneyTopics
マイニングプールについて④
CTN/XCB用取引所:PingExchange
DYM用取引所:MEXC BitGet

ようやくパチンコネタの伏線回収の話題ですねw
どこまで説明するか迷っていたのですが、面倒くさいから期待値の話が分からない人はパチンコ系で調べれば一杯出てくると思いますので、ボーダー理論などでググって勉強して下さい。
これから書くんですが、多分この記事は長くなります。(書く前の心境w)
初心者向けの記事なので分かる人は読まなくていいです。

プールの支払い方法の種類

Mining pool - Wikipedia

PPSとは

期待値の話は分かっている前提で書きますね。
ハッシュレートから得られる対価というのは公式で求められます。
期待値通りにいくか?いかないか?はパチンコで体感してきて下さいw
プールが得られた報酬如何に関わらず、期待値通りの報酬をお時給として支払うのがPPSだと思えば良いです。
ラックが低くて実際には掘れてなくてもお時給で貰えるので、安定思考の人に向いています。
スロットで考えるとジャグラーだと思えばいいです。
堅実タイプはこれを選べば良いです。
ちなみにワイはゲームが好き=液晶演出が好きなのでジャグラーなんて打った事ありませんw

PPLNSとは

実際に掘り当てないと報酬が貰えない。
かつ報酬の高いプールにころころ接続先を変えるpopping対策の為に出てきた規格なので、接続時間によって分配率が変動します。
波があるので(理解できない人は頑張ってパチンコで1000ハマりしてきましょうw)、祭があっても当たりを引けずに不参加になってしまう事も多々あります。
全てが荒波のART(AT)タイプ、鉄拳4デビルVerだと思えばいいです。
ギャンブラー気質の人はこれを選べば間違いないです。

PPS+とは

お時給部分に実際に掘れた分のTransactionFee(ガス代)を上乗せ分配するのがPPS+です。
ガス代というのは掘り当てた後にしか分からない物なので、算出方法はPPLNSに準拠します。
つまりロンドン後は平時は旨味が無くなる可能性があります。
堅実+荒波でスロットで考えるとA+ARTのまどか☆マギカくらいに思っとけばいいです。
ロンドン前で考えるとこれが一番堅実だと思われるので、ホリエモンがよく使う小賢い(小利口)タイプの人は迷わずこれを選べば良いと思います。

で、NiceHashは結局どれなの?

NiceHashが他のプールと比べて報酬に大差ないのを不思議に思った事はないでしょうか?

https://www.nicehash.com/support/mining-help/earnings-and-payments/what-is-the-pps-reward-system
PPSと書いていますが、正確に言うとPPS#(造語)です。
C→C++→C#という開発言語の流れがあってですね、#を+4つに見立ててるんですねw
ハッシュ売買で成り立っているというのは過去に書いたっけ?忘れましたが、聖闘士に同じ技は2度通用しないくらいの常識だと思うので省きます。
ハッシュを買った事は無いので実際には知りませんが
・ハッシュ購入画面では1TH単位(DaggerHashimoto)の価格で購入設定する。
・ハッシュは常に増減するのでピッタリ買われている数量と合致する訳がない。
・(サービス運用開始直後も含めて)サービス提供側はハッシュを誰も購入していないというシチュエーションも考慮しておく必要がある。
①要するに余っているハッシュというのは存在していると考えられる。
②誰も購入していない場合は常にNiceHashがPPS価格で運用していると考えられる。
③つまり最低入札価格=PPS
こういう形で無ければ安値でハッシュ買われると誰もNiceHashなんて使わないですよねw
ここに入札価格として釣り上げていく訳ですから、PPSに対してプラスされているタイプ(Not PPS+)に識別するのが正しいと思われます。
では、現在のガス代(想定)を超える価格で入札される事がないか?と考えるとそら未来の事は分からないので現在のガス代を見て考えるんでしょうが・・・。
・今のガス代を見ていくらまで上がりそうだと推測で買った
・今のガス代を見て損しないように入札したけど掘れる頃には祭が終わって損した
などPPLNSの確定後の後払いではなく、先払いでの人間の欲・紛れが入るのがミソですねw
https://etherscan.io/blocks?m=0x002e08000acbbae2155fab7ac01929564949070d
ギャンブラーの極み!
NiceHashでハッシュを購入してSoloPoolを利用してソロで掘り当てる!
という使い方をしてブロック報酬総取りする使い方が王道なんじゃないかな?と思われます。

ソロプール
ソロプール

祭を狙ってソロで掘るためのハッシュを買って10ETH,20ETHをゲットする!ロマンですねw
そもそも当たりを引けるかどうか?はギャンブルなので、期待値から計算するしかありません。
期待値の話はPPLNSと同じなので割愛して、NiceHashはBTC変換含むFee2%が大きいだけで特にハッシュ売買だからプールとして報酬が低くなるという仕組みでは無いという事が理解出来れば良いです。
(かけ離れた低い報酬になるようなもんじゃない)

BTC保有とETH保有について

BTCは基軸通貨ですので、BTCで持っておくのが資産価値としては安全だと考える側面があります。
ワイ自身はBTCよりETHの方が将来性があると散々言っていますが、ブロックチェーン技術の未来など投機家達には関係ないので・・・。
まぁBTCって何それ?美味しいの?連中にエコじゃない!と広めてしまったビル・ゲイツやイーロン・マスク達は悪いタイミングで言ってくれたなとは思いますが・・・。
PoSやるやる詐欺を繰り返してきたETHもカルダノやポリゴンにその座を奪われる前に、今回は必死にやってくるでしょうし、既に多数の有名ERCトークンを有している優位性を考えれば取って代わられる事などないと思いますが・・・。
上昇率と下落率を考えるとまぁやはり基軸通貨は強いという事になるんですが
2018年最高値→2021年最高値
BTC235万円→700万円(297%)
ETH23万円→48万円(208%)
https://coinmarketcap.com/ja/charts/

時価総額比率
時価総額比率

時価総額で見るとバブルが来るとBTCのシェアが下がるんですが、今や下げても1強と言って良いくらい強いですね。
ETHは発行上限が無いインフレをこなしながら値を上げているので、数字以上に強いとは考えて良いんじゃないでしょうか?
まぁマイナーはトレード要素は省いて定期換金が王道なので、どっちで持とうが好きにすれば良いと思いますが・・・。
BTC:ジャグラーを打ちたい人向け
ETH:まどか☆マギカを打ちたい人向け
草コイン:鉄拳4デビルVerを打ちたい人向け
で、トレードギャンブルしたい人は脳汁堪能すれば良いんじゃないですかね?
暴落した時に価値が残るのはやはり基軸通貨のBTCである事は歴史が証明しているので、それを踏まえて作戦を練ることをお薦めします。

PPLNSはギャンブルです

よく理解していない人が多いですが、PPLNSは説明したように全てラック(期待値)に左右されるギャンブル要素が最も強いプールになります。
Vogu祭の次のArtBlocks祭の方が規模が小さかったのでそっちで見ると分かりというか説明し易いです。
イーサスキャンの1ページに収まってるだけのブロック数に収まってるので貼りやすいですw
以前も書いたようにブロック数は常に進むのでリンクは貼れないんです。

ArtBlocks祭を掘り当てたプール
ArtBlocks祭を掘り当てたプール

ブロック報酬が高かったブロックが1画面かつ切り取れる程度だったので、貼っつけました。
お祭りに参加できたのは(下から2番目2.5ETHは省く)
Ethermine:6ブロック
Spark Pool:6ブロック
Babel Pool:3ブロック
Nanopool:1ブロック
F2Pool Old:1ブロック
BeePool:1ブロック
よく分からんアドレス:1ブロック
これら以外は祭に参加すら出来ていないという事です。
PPLNS/PPS+を利用する場合は祭に参加出来ていない可能性も加味した上で利用しましょう。

これに対してNiceHashの場合は、祭があった時に高値で入札する層がいるので自動的にpoppingされてPPS#(造語)のプラス部分が隙なく発動すると考えると分かりやすいと思います。
(実際にこのプチ祭で買われていたかどうかは調べようがありませんが、報酬が上がったという事実だけがあります→上がってたから調べたw)
なのでプールをころころ変えてpoppingとか貧乏くさい事を考える人ほどNiceHashの方が向いている可能性もあれば、PPLNS(PPS+)はころころ変える物ではなく接続時間によって報酬配分が変わる事を理解しておいた方が良いとは思います。

で、祭に参加できたプールをランキングサイトで見ると

ETHプールランキング
ETHプールランキング

まぁハッシュレート相当の期待値に準じて当たりを引けてはいるのが確認できますね。
EthermineとSparkpoolのいずれかを使っておけば祭不参加を回避出来る確率は高くなりますし、今回ランク画像外にあるF2Poolが1つ当たってるようにラックが強いと報酬が跳ね上がります。
ハッシュレートが高いプールは当然取り分のパーセンテージは低いので複数ブロックを当てないと下位プールに逆転される可能性もあります。
つまり超長期でみると確率というのは収束しますが、波があるのでPPLNS(PPS+)のボーナス報酬部分はラックが占める割合が強い事。
いつ報酬が高かった低かったなどは全てその時点のギャンブルの結果論なので正直どうでもいいですw
NiceHashだけが特殊で人の欲によって釣り上がるという仕組みが理解出来れば良いと思います。

面倒くさくなってきたので締めます

最初から書いてますが好きなの使えって話ですw
ロンドンHF後でもNFT入札祭のような物があれば、NiceHashの欲の部分は残るし各プールのラックの部分も残るし特に変わらんでしょ。
逆に言うとガス代全バーンと極端な事が起こってもPPS部分は影響を受けませんから5号機,6号機になっても強いジャグラーなんですw

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