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2021年のマイニング事情 – 2021.08.06

MoneyTopics
ロンドンハードフォークの後
CTN/XCB用取引所:PingExchange
DYM用取引所:MEXC BitGet

ロンドンハードフォークが実施されましたが、想定通りにそれ程影響を感じる事は状況になっていますね。
予想はしていたのですが、現在はトランザクションタイプ0:レガシーという旧系式トランザクションが殆どみたいです。
これについて今日は記事にしてみたいと思います。

ベルリンの時にも説明しましたが、ブロックチェーンというのは中央管理してるどこかがソフトウェアをバージョンアップして強制アップデートするといったような仕組みでは無いので、分散台帳を保有してる各人が足並みを揃えて更新するには先にクライアントソフトを修正しておいて、ブロック番号何番に到達したらこの処理に切り替えるという実装をする以外に無いという事です。

但し、今回は送金UI部分に影響がある内容だったので、web側は正直どうでも良いんですけどウォレットアプリの存在があるので古いトランザクションがハードフォーク後も流れてくるのは予想出来ていました。
スマホアプリというのはストアに公開されている為、何時に切り替えという細かな制御は出来ないので、UIの変更を即時反映するのが難しいんですよね。
その為、WebViewを使ってUIは即時修正出来るようにガワネイティブでアプリを作って、中はwebサイトという作り方を好む企業もあります。
NiceHashだけを使ってる人はピンと来ないかもしれませんが、スマホのイーサウォレットアプリって結構な種類があるんですよね。

①ハードフォーク前に発行されて未処理だったトランザクション
②旧UIのまま旧トランザクションを投げてくるクライアント
上記存在から、現時点(8/6 20:00)でもレガシートランザクションが大多数(見てる感じ9割以上だと思われる)を占めているという状況です。

https://github.com/ethereum/EIPs/blob/master/EIPS/eip-1559.md#specification
トランザクションタイプが0,1,2があって
0:レガシー
1:EIP-2930
2:EIP-2718(EIP-2930 / EIP-1559)
という感じなので実質0 or 2の2つがトランザクションタイプに上がってくるみたいです。
こんな感じで共用体として扱われてますしね。

Transaction2718 = Union[Transaction1559Envelope, Transaction2930Envelope]

Transaction = Union[TransactionLegacy, Transaction2718]

で、肝心のレガシートランザクションでどういう計算でバーンナックルされるのか?は分からんちんという感じですね。
もしかしたらEIP-1559で送信されるトランザクションの割合増で報酬が下がるのかもしれませんが、現状2.1ETHとかだからそうでも無さそうにも思えます。

ど短期報酬から見るロンドンHFの影響

前から言っていますがどこを基準とするか?によって変わるんですよね。
ワイ的には直近で最も報酬が悪かった所を基準とすべきだと考えているので、ざっと眺めて悪かった月末ら辺ですね。

月末近辺報酬
月末近辺報酬

0.000123BTCが最低記録くらい。

月末近辺報酬/日
月末近辺報酬/日

0.0008BTCが最低記録くらい。
ワイはここの所ずっと放置プレイでリグ停止やグラボ増設なども無かったので単純比較出来ます。

ロンドン後
ロンドン後

最悪の月末よりは上の水準をキープしてるのでBTCが下がらなければ余裕ですね。
基準をどこに置くか?ですが、大体0.00014台だったので0.00012台になっても1~1.5割減と想定通りの動きにはなっていそうに思います。
退かぬ!媚びぬ!省みぬ!マイニングに停止はないのだ!
今の所の感想としては余裕の放置プレイ継続で良さそうですねw

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